Junge, Traudl: 私はヒトラーの秘書だった ISBN:4794212763

ヒトラーの周辺という特殊な環境下でも、日常は日常だったのだなという感想と、身近過ぎて特殊な環境を意識出来なかったのだなという感想と。 所々に挿入されている戦後直後の手記に見られる混乱を読むと、2002年になって漸く淡々と書くことが出来る様になった「日常」なのだろうけれど。